『地方史研究』426号 第73巻第6号 2023年12月

地方史研究 426号 第73巻 第6号 2023年12月  目次

論文

松平忠直豊後配流の影響―寛永元年の忠直領往来禁止令から― 入江康太(1)
表背墨書から辿る仏画の保存継承-醍醐寺座主高演の事績を中心として- 田中直子(20)

特集 コロナ禍の地方史研究を振り返る-日常と挑戦から見えてきたもの-

1 コロナ禍の日々と疫病史研究 菊池勇夫(41)
2 コロナ禍における地方大学での研究教育活動 小松賢司(45)
3 コロナ禍の常陸大宮市文書館の業務運営 高村恵美(50)
4 コロナ禍における自治体史の編集と執筆―東京都立川市史と長野県栄村誌を事例として― 高野宏峰(55)
5 コロナ禍の研究活動を振り返って―コロナ後へ向けて今私ができること― 村上博美(60)
6 コロナ禍における研究活動―学生の立場から― 堀内誠司(65)
7 コロナ禍の学生生活と研究 岸野達也(71)
8 コロナ禍と高校教育―オンライン対応の実情を中心に― 北村拓(74)
9 コロナ禍の中学・高校歴史教育 近藤剛(81)
10 コロナ禍における社会科系部活動 中西崇(87)
11 コロナ禍での三重大会と写真資料の可能性 藤谷彰(93)
12 コロナ禍における歴史博物館の教育普及活動―島根県立古代出雲歴史博物館の事例より― 伊藤大貴(98)
13 コロナ禍発生後の愛媛県における資料保全活動について 胡光(103)
14 コロナ禍の地域史料の公開と保存―都城島津邸所蔵史料デジタル化の取り組み― 山下真一(111)
15 コロナ禍の地方史研究協議会の活動を振返って(三)―Withコロナ時代の地方史活動― 鎮目良文(119)

動向 研究動向

第10回四国地域史研究連絡協議会大会参加記 芝野有純(124)

展示批評

兵庫県立歴史博物館の常設展示紹介-「ひょうご五国のあゆみ」を中心に- 新宮由真(128)
「河野広中没後一〇〇年記念展」(福島県三春町、石川町)を拝観して  飯塚彬(133)

研究例会報告要旨 (137)

宮澤里奈  中川恵  村瀬桃子  大関直人

地方史の窓 (145)

各種委員会報告 (170)

新刊案内 (160)

事務局だより (172)

会告

上條宏之先生の訃報(176)

受贈図書論文要目 (19, 38, 127, 132, 136, 144, 174)