論文
髙山 慶子 「江戸町火消の経費―本所深川十六組を中心として―」
小野崎克巳 「村の農地改革―茨城県結城郡宗道村・玉村・大形村を中心として―」
常松 隆嗣 「陶磁器生産と地域社会―近世後期の篠山藩と三田藩―」
野尻 泰弘 「越前国鯖江藩大庄屋制の成立過程」
第45回日本史関係卒業論文発表会発表要旨
丹野 祥枝 「入間台地の古墳時代集落」
三宅 秀幸 「古代畿内制の成立と領域設定―四至畿内から四畿内への移行―」
荻窪菜穂子 「律令国家の災異観―正史にみる「災」と「異」―」
澤 晶裕 「日本古代の国司と軍事―元慶の乱における国司の軍事指揮権―」
米沢茉由子 「古代天文密奏制度と摂関・一上について」
工藤 浩台 「中世前期における准后の身位的特質
―女性への准后宣下の盛行とその意義―」
前川 辰徳 「常陸平氏の『神官』化と鹿島社領の支配形態について」
石橋 一展 「東国武士の動向と鎌倉府体制の確立」
庄司 隆史 「室町幕府の酒屋・土倉統制―明徳四年令を中心に―」
酒井 吐夢 「近世初頭京都の瀬戸物屋と肥前陶工
―その活動形態にみる茶陶の流通―」
大沢 恵 「江戸城二の丸東照宮について」
鷲見 綾子 「『君台観左右帳記』の成立とその存在意義」
関根 史朗 「戦国期北関東地域権力の成立と展開―結城氏を中心として―」
浜口 誠至 「三好家奉行人について」
中山 敦 「松之廊下刃傷事件―文治政治の諸問題―」
矢田 純子 「米需給政策からみた近世の長崎」
椎名 和宏 「関東河岸吟味と地域社会―下総国佐原河岸を事例に―」
木下はるか 「『関口日記』にみる名主家族」
原島 典子 「浪人と無宿者」
武林 弘恵 「盛岡藩の遊廓について」
宮澤 道代 「武蔵国における豪農の蔵書と村落社会」
古谷 香絵 「将軍代替御礼に関する一考察―武州一宮氷川神社を事例に―」
斉藤 照徳 「武州葛飾郡三囲稲荷の開帳と神社経営」
江口 衛 「松代藩の『塩の道』―嘉永二・三年の瀬戸内塩仕入れと千曲川通船―」
鈴木 靜恵 「近世後期の地方廻船―その動向と特質―
―讃岐高松藩の砂糖領外移出を例にして―」
山澤 雅美 「会津藩における農村社会の変化と戊辰戦争
―耶麻郡木曽組を中心に―」
寺島 宏貴 「明治初年における『公議』権力の編制」
徳永 暁 「新潟県中頸城郡の地租改正事業について
―第十大区小一区の桶海村を中心に―」
白木 新 「貞享義民社の誕生―明治三一年神道護国多田教会の活動を中心として―」
塩川 広之 「鉄道聯隊と千葉県―聯隊の所在と県内発展の関わりを中心に―」
神谷 敏之 「有馬頼寧と農地調整法」
大橋 拓哉 「農村経済更正運動にみる地域文化・『福祉』」
伊藤 理絵 「象徴天皇制の成立と民衆意識
―戦後巡幸における軽井沢町大日向行幸の位置をめぐって―」
動向 日本学術会議
松尾 正人 「第十九期日本学術会議報告(二)」
書評
西海 賢二 「松井圭介著『日本の宗教空間』」