第65回日本史関係卒業論文発表会レジュメ集の販売

第65回日本史関係卒業論文発表会を、2024年4月20日に大正大学にて開催いたしました。当日の報告レジュメをまとめた「レジュメ集」を1,500円(送料込み)にて販売いたします。入手をご希望の方は事務局までご連絡ください。残部僅少につき、なくなり次第、販売終了となります。ご了承ください。

 

第1会場(1031教室)
1 律令上京力役制度の成立                         赤松龍之介(就 実 大)
2 平安期における宋商人の対日交易と東アジア海域              北村 友唯(早稲田大)
  ―勝尾寺の「百済皇后霊験譚」を手がかりとして―
3 鎌倉街道上道と熊野修験                         志村 奏恵(都留文科大)
4 古河公方官途授与の基礎的考察―官途状を中心に―              三栗谷凜大(東 北 大)
5 永正年間における阿蘇大宮司家の社領支配                 岩﨑 大知(明 治 大)
  ―武家と社家及び僧徒の関係を中心に―
6 足利的秩序の崩壊と三好氏の位置付け―「永禄の変」の真相を中心に―     舩嵜 勇人(東 洋 大)
7 中世商人の展開と装束―『絵巻物』から『秤の本地』へ―           泉  知里(専 修 大)
8 戦国期肥前国における勧進聖の存在形態—福満寺朝覚を例として—        青木 英輔(立 教 大)
9 戦国期における江戸の発展                         町田 敦秀(高崎経済大)

第2会場(1032教室)
10 徳川秀忠発給文書の基礎的研究                    竹村 拓磨(大 正 大)
  ―天正二〇年から慶長一〇年までを中心に―
11 茶人古田織部の死生観について                     横井 蒼大(愛 媛 大)
12 徳川綱吉時代における「側用人」と将軍専制権力について         伊藤菜月子(東京都立大)
13 近世における将軍正妻の政治的影響力―徳川家宣死後の天英院を事例に―   加藤菜穂子(駒 澤 大)
14 禁裏外部での活動からみる近世非蔵人                  山本 遥大(東京学芸大)
  ―新日吉社守護社職兼任非蔵人藤島宗韶を事例として―
15 象洞の活用から見た享保期の疫病政策                  田中 裕太(淑 徳 大)
16 福岡藩における燃料政策の展開—石炭と木炭の連関に注目して―       大庭 夕佳(東 京 大)
17 近世領知宛行制度の研究—慶応四年の領知宛行状提出を中心に—       関  恵正(信 州 大)
18 近世後期における江戸町火消の怪我と補償                  澤田 陸斗(國學院大)
  ―南伝馬町周辺の二番組「せ」組を事例に―

第3会場(1033教室)
19 群馬と埼玉の民権結社の比較検討                    田中 翔也(高崎経済大)
  ―上毛自由党と通見社、七名社、嚶鳴社を対象に―
20 明治期における菓子業界の形成―「滋養衛生」を中心に―         鳥羽 菜月(お茶の水女子大)
21農村地域における小規模経営鉄道の展開                  戸倉 希実(昭和女子大)
  ―宮城県・角田馬車鉄道(角田軌道)を例として―
22 富士裾野演習場における地元住民と陸軍の関係              山崎 紫音(東 海 大)
  ―明治末期から昭和前期を対象に―
23 一九一〇年代における福岡市政と上水道布設事業                 田代 恵悟(九 州 大)
24 大正期のアジア主義に関する考察―実業家西原亀三の東洋政策観から―     小谷 啓人(学習院大)
25 なぜ「移民」を送り出したのか                       城山菜々子(日本女子大)
  —日本近代における「移民送出」に関する一考察―
26 婦人雑誌に見る生活改善の実態                       秋本萌乃加(立 正 大)
  ―『婦人公論』における生活改善言説の検討―
27 資生堂と戦時下の女性像―『資生堂グラフ』と『花椿』を通して―      細島 瑠花(茨 城 大)
28 身体からみた終戦前後の音楽実践—素人演芸熱と飯能文化協会の活動から— 宮城 幸太(千 葉 大)

《特別講座》午後4時10分~5時(1031教室)

地方史研究の歴史をたどる          山田 邦明(愛知大学文学部教授)