『地方史研究』428号 第74巻第2号 2024年4月

会告
 第65回日本史関係卒業論文発表会について ( 1 )
 第74回大会を迎えるにあたって ( 2 )
 第74回大会に向けて ( 4 )
論文
 近代初頭における河川流通秩序の変容    新河岸川流域を事例に    西口 正隆 ( 5 )
特集 変わる、歴史教育の現場―地域資料への向き合い方―( 22 )
 1 身近な地域の歴史学習を通して、地域の未来を構想する力(持続可能な社会を形成する力)を育てる研究  川名洋右( 24 )
 2 身近な地域史を活用した「歴史総合」の授業-埼玉県東部地域の鉄道事業を題材に-  山田篤史( 31 )
 3 資料と対話し、時代を再考する歴史学習  岩本和恵( 39 )
 4 日本史授業及び部活動における郷土史資料の活用-岐阜県立関高等学校の実践事例- 林 直樹・岩田拓弥( 50 )
 5 「探究」を軸とした「地域から世界史へ」の授業実践  内山博貴( 57 )
 6 カリキュラム・マネジメントの視点に立った「総合的な探究の時間」の効果的学習方法について-近代地方新聞を用いた学習を通して-  熊谷隆次( 66 )
 7 長崎県立壱岐高等学校東アジア歴史・中国語コースにおける地方の歴史との関わり方  長岡康孝( 73 )
 8 地域資料を活かした学校現場での取り組み―休館中の学校向け教育・普及事業を通して―  村上 聡( 79 )
 9 やっぱり博物館が好き―学校は地域資料とどう向き合ってきたか―  神山知徳( 85 )
 10 徳島県立鳥居龍蔵記念博物館における中学生、高校生の研究支援活動について―二つのフォーラムをめぐって―  小林篤正 ( 91 )
 11 沖縄で「歴史学と歴史教育の両立」を問う  武井弘一( 99 )
 12 地方史研究協議会と歴史教育―会誌『地方史研究』のあゆみと共に―   風間 洋( 105 )
動向 研究動向 博物館問題
 第43回群馬学連続シンポジウム「関東徳川史観と『天正十八年問題』」に参加して   山田 あづさ ( 111 )
 第71回全国博物館大会参加記  佐藤 有 ( 115 )
展示批評
 こおりやま文学の森資料館 特別企画展 没後80年「石井研堂」  荒川 瑛楠 ( 119 )
 松戸市立博物館 企画展「あの日の〝まつど〟―写真でふりかえる一五〇年―」   大沼 大晟 ( 124 )
書評
 地方史研究協議会編 シリーズ地方史はおもしろい05『日本の歴史を突き詰める―おおさかの歴史』    林 晃之介 ( 129 )
研究例会報告要旨
 小林 優( 136 )
地方史の窓 ( 139 )
新刊案内 ( 147 )
各種委員会報告 ( 165 )
事務局だより ( 168 )
回答書 
 「藤沢市文書館の機能維持にかかわる要望書について」(回答) ( 172 )
受贈図書論文要目 (110, 114, 123, 128, 135, 138, 146, 171)