かねてより本会をはじめ陵墓関係の学協会で見解を表明しておりました百舌鳥・古市古墳群は、2019年7月6日に世界文化遺産への登録が決定いたしました。これを受けまして本会では、これまでの運動の経緯も踏まえ、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録にあたって陵墓関係の学協会でまとめられた「百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録決定に関する見解」に賛同いたしました。本「見解」は、構成資産となる陵墓の学術的な調査研究に基づく名称の併記や古墳の適切な保存・管理、地域や社会一般への有意義な活用などについて求めたものです。7月23日、大阪府庁内において、本「見解」に連名した14学協会による記者会見が開かれ、公表されました。以下は、本「見解」の本文です。