1998年 神奈川大会 『都市・近郊の信仰と遊山・観光 交流と変容』

19981 雄山閣
1999.10刊
A5判・304頁
定価5,800円

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Ⅰ 信仰と地域の形成
木村  衡 「地方における古代の仏堂―神奈川県厚木市愛名宮地遺跡の事例を中心に―」
福島 金治 「鶴岡八幡宮の成立と鎌倉生源寺・江ノ島」
三輪 修三 「川崎大師信仰の展開」
鈴木 良明 「浮世絵版画と名所地―金沢八景・鎌倉・江嶋・大山―」
石井  修 「地域民衆と寺院―近世中・後期の時宗清浄光寺をめぐって―」

Ⅱ 信仰・遊山と地域の変容
鳥居 和郎 「戦国時代における参詣活動について―相・甲間の政治的状況との関連から―」
圭室 文雄 「高野山塔頭の檀那場争い―相模国の場合―」
神崎 彰利 「相武の地と江戸―その政治的・社会的関連性について―」
西海 賢二 「村々を訪れる宗教的職能者たち―小田原藩領を中心にして―」
手中  正 「大山の神仏分離」

Ⅲ 遊山・観光と都市・近郊の交流
大和田公一 「道中記類史料に見る近世箱根の遊覧について―温泉観光地箱根の認識―」
老川 慶喜 「箱根開発と箱根土地開発会社―堤康次郎の事業活動―」
國見  徹 「羇旅の什器―人の移動の進暢と汽車土瓶―」