2004年 高崎大会 『交流の地域史―群馬の山・川・道―』

20041 雄山閣
2005.10刊
A5判・254頁
6,300円

※画像をクリックすると、書店のページへ移動します。

第Ⅰ章 交通路の把握
関口 功一 「東山道『駅路』の成立」
簗瀬 大輔 「中世国境河川地域の領主と権力―上野国山田郡南部における横瀬氏の活動―」

第Ⅱ章 川と道の利用
川名  登 「近世河川水運における利根川と淀川」
井上 定幸 「峠を越えた人と物の交流―上信・上越国境を中心に―」

第Ⅲ章 情報・技術の流れ
巻島  隆 「上州の飛脚問屋について―輸送・金融・情報―」
松浦 利隆 「座繰製糸技術の全国への普及―上州座繰器を例にして―」

第Ⅳ章 山の生業
関  俊明 「天明三年浅間泥流で埋もれた畑の発掘調査―群馬県山間部の畑地景観・『ツカ』とその構造―」
永島 正彦 「群馬県における一山村農家の生業と交流―吾妻郡吾妻町大柏木H家の日記から―」