2005年 敦賀大会 『敦賀・日本海から琵琶湖へ―「風の通り道」の地方史―』

 

2005_1 雄山閣
2006.10刊
A5判・283頁
定価6,000円

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公開講演
エヴァ・パワシ・ルトコフスカ
「ポーランド~敦賀~日本、友好関係の通り道―ポーランド難民・ユダヤ難民と敦賀―」
北崎 豊二 「地価修正運動と地主―帝国議会開設前の大阪の運動を中心に―」

第一章 「近畿三角帯」の歴史的展開
中野 拓郎 「弥生時代敦賀の地域的特性―舞崎遺跡の評価から―」
大橋 信弥 「継体天皇と近江・越前―三尾氏の出自をめぐって―」
新本 欣悟 「北陸線の敷設と金沢市経済の変容」
金田 久璋 「ダイジョコと大将軍―若狭と近江の事例から―」
入江 宣子 「民俗芸能分布に見る若狭と近江の交流の諸相」

第二章 湊町敦賀の変容と地域社会
渡邊 秀一 「災害の記憶―敦賀・出村町の町名由来譚をめぐって―」
畠  清次 「敦賀茶町の成立と茶の流通」
功刀 俊宏 「座・御用商人から見る十六世紀の敦賀」
藤本 仁文 「近世中期湊町敦賀における都市秩序の再編」
曲田 浩和 「近世後期敦賀問屋の取引実態について―北前船・荷所船との関係を通して―」