2001年 広島大会 『海と風土 瀬戸内海地域の生活と交流』

20011 雄山閣
2002.10刊
A5判・273頁
5,600円

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Ⅰ 瀬戸内海の個性
頼  祺一 「地方文化の発展と瀬戸内海」
山口  徹 「瀬戸内海の社会と文化」
森  正康 「芸予地域の民俗文化構造とその特質」

Ⅱ 瀬戸内海地域の特質と生活
下向井龍彦・稲葉 靖司 「九世紀の海賊について」
松井 輝昭 「中世後期の瀬戸内海水運と海賊―西瀬戸内海を中心に―」
畑野 順子 「鎌倉後期一円領創出としての下地分割―伊予国弓削島庄の事例―」
佐竹  昭 「広島藩沿海部における林野の利用とその「植生」」

Ⅲ 瀬戸内海地域のネットワークとアイデンティティ
西向 宏介 「近世後期尾道商人の経営と地域経済―橋本家の分析をもとに―」
落合  功 「芸予島嶼部における地方名望家の展開」
片岡  智 「大正デモクラシー期の島嶼振興運動―融解する島々―」