雄山閣 2008.10刊 A5判・318頁 定価7,000円 |
I 四国の多様性・非一体性
上野 進・佐藤竜馬「中世港町・野原について」
天野忠幸「三好政権と東瀬戸内」
町田 哲「近世中後期における藍師後藤家の展開」
井上 淳「近世後期における書籍流通―大阪本屋と伊予―」
鴨頭俊宏「近世瀬戸内海路をめぐる情報ネットワークの形成
―山陽~四国間における交換・共有のあり方を中心に―」
II 四国内部の地域間交流
武智利博「海村の生活文化―漁民の交流と漁村形成の諸相―」
山本秀夫「近世瀬戸内の浦と水主役」
嶋田典人「近代香川の農村社会と労働力移動」
高橋晋一「徳島県における祭礼山車の展開―文化交流史の視点から―」
III 外から見た四国
頼富本宏「四国遍路と西国巡礼―その類似性と異質性―」
山元敏裕「古代山城屋嶋城について」
津野倫明「慶長の役における『四国衆』」
第58回(高松)大会の記録