雄山閣 2001.10刊 A5判・237頁 5,500円 |
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Ⅰ 文化の流入と生活環境の変化
山田 真一 「山野の開発と生活環境の変遷―筑摩東山窯跡群の検討を中心に―」
傳田 伊史 「五・六世紀のシナノをめぐる問題について」
井原今朝男 「室町期の代官請負契約と債務保証―山科家領信州五か荘での年貢収取の復活―」
青木 歳幸 「西からの文物と近世信濃―伊那谷を中心に―」
Ⅱ 近代信濃と生活環境の変容
高原 正文 「安曇平における生活環境と在郷町の変貌―安曇郡内〈小都市〉間競争の背景―」
橋詰 文彦 「近代学校教育における登山の隆盛とその意義
―駒ヶ岳登山遭難事故を契機とした山岳との関わり―」
伊藤 純郎 「昭和恐慌下の信濃教育会と郷土教育運動」
Ⅲ 地方史研究と生活環境をめぐる問題
上條 宏之 「近代における「信濃」に託されたイメージをめぐって」
横山十四男 「「日本発・環境史観」の提唱―二十一世紀の人類七十億の平和共存のために―」