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地方史研究協議会では、内部で「地方史と歴史教育をつなぐ勉強会」を企画し、これまで10数回にわたる研究報告会を実施して、大学、現場の教員、学芸員、アーキビストなど様々な立場から地域史と歴史教育との関わりを議論してきました。また、会誌『地方史研究』第428号(2024年4月刊行)において特集「変わる、歴史教育の現場―地域資料への向き合い方―」を組み、現場の教育実践をはじめ博学連携事業など多様な歴史教育に関する論稿を掲載いたしました。会誌での歴史教育特集は実に43年ぶりのことでした。
本シンポジウムでは、勉強会での成果や特集「変わる、歴史教育の現場」を題材に、教員の養成や地域資料の活用などの観点から、多様な実践報告をもとに議論を深めます。そして地方史研究と歴史教育を連関させるための方法について考えます。
地方史研究者、歴史教育者をはじめ、多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。
1 題 名 地方史研究と歴史教育
2 実施日 2025年1月26日(日)13:00~17:30
3 会 場 淑徳大学東京キャンパス5号館101教室(〒174-8631 東京都板橋区前野町6-36-4)
東武東上線「ときわ台駅」下車徒歩約12分
会場定員100名、オンライン定員100名
4 時 程 13:00~17:30 司会(風間洋・桐生海正)
開 場(12:30)
シンポジウム諸注意(12:55)
会長挨拶(久保田昌希)
趣旨説明(風間洋)
第1部 地方史研究と歴史教育をつなぐ
山﨑久登(東京都立砂川高等学校)
「地域資料から組み立てる観光教育―東京都立新島高等学校での授業を事例に―」(仮)
実松幸男(春日部市郷土資料館)
「地域博物館と博学連携、歴史教育について―春日部市郷土資料館を事例として―」
野本禎司(開智国際大学)
「大学における歴史系教員養成と地方史研究」(仮)
第2部 『地方史研究』第428号「変わる、歴史教育の現場」から考える
千葉真由美(茨城大学)
「大学における教員養成と地域資料の活用」(仮)
竹田和夫(新潟県立豊栄高等学校/新潟大学)
「受け継ぎ、教科をつなぎ、地域とつながる史資料の活用」
特別報告
藤野敦(文部科学省/国立教育政策研究所)
「学校教育における歴史学習と地域―教育課程を踏まえた社会教育との連携・展望―」(仮)
質疑応答/総合討論
5 参加費 無料
6 主 催 地方史研究協議会
※シンポジウム終了後に懇親会も企画しております。参加登録よりお申込みいただけます。
※参加登録締め切りは、1月22日(水)です。オンライン参加の方は必ず期限までにご登録ください。
※対面のみ当日参加も可能ですが、参加人数の把握の関係上、参加登録を事前にいただけると助かります。