第58回日本史関係卒業論文発表会を、下記のとおり開催いたします。多くの会員のみなさまの御参集をよろしくお願いします。
日時 2017年4月15日(土)午前10時開会(9時30分開場)
会場 駒澤大学駒沢キャンパス1号館(202・203・204教場) 会場整理費 800円
発表論題 第1会場(202教場)
1.八ヶ岳南麓における縄文時代前期後半の社会変化 | 生山 優実(大 正 大) |
2.国分寺の創建 ―「法華滅罪」の視点から― | 小林 諒(信 州 大) |
3.鎌倉期鶴岡八幡宮寺統制の成立過程 | 野村 航平(慶應義塾大) |
4.雑掌 ―南北朝期東寺領庄園を例として― | 田中 藍(お茶の水女子大) |
5.室町期南都伝奏の役割とその変遷 | 林 遼(東 京 大) |
6.戦国期における御内書と副状の変化 | 安達 悠奈(立 教 大) |
7.『塵芥集』から探る奥羽の自力救済社会 ―他国法と比較して― |
佐藤耕太郎(国士舘大) |
8.後北条氏の水軍について―山本氏と梶原氏― | 大山 恒(茨 城 大) |
第2会場(203教場)
9.「信長包囲網」の実態について | 齋藤 大輔(首都大学東京) |
10.近世伊予松山藩の農村政策 | 松浦 計太(静 岡 大) |
11.近世後期奥州中村藩における在郷給人の 存立形態と地域社会 |
山下 史雅(筑 波 大) |
12.近世後期関東における酒造業について | 浅羽 葵偉(立 正 大) |
13.「広告的催事」としての開帳 ―首都隣接地域を対象に― |
永倉愛理佳(東京学芸大) |
14.江戸時代の老人と子供―天保期を中心に― | 須鎌 由恵(東京女子大) |
15.蛮社の獄に関する一考察 ―江戸幕府の海防政策との関連を中心に― |
渡邉 奨太(東 海 大) |
16.宇和島藩伊達家と佐賀藩鍋島家の婚姻関係の 歴史的意義の解明 ―嫁ぐ家・嫁がれる家のジェンダー史的研究― |
土居 祐綺(鹿児島大) |
第3会場(204教場)
17.新潟上知の要因と意義 ―近世後期の抜荷と海防を中心に― |
五十嵐和也(学習院大) |
18.慶応期における譜代藩の政治的連帯と小田原藩 | 宮澤 歩美(國學院大) |
19.公文書からみる明治初年の帯刀事情 | 戸出 晴香(中 央 大) |
20.明治期における那須野が原の開拓 ―華族農場の誕生をめぐって― |
坂本 菜月(日本女子大) |
21.教育勅語の成立過程と国体観念の反映 ―元田永孚と井上毅の思想的接近を中心に― |
西野 真悠(駒 澤 大) |
22.千島列島をめぐる日露両国の領土意識 | 山田 将大(法 政 大) |
23.大正後期における宮中危機への対応 | 千葉 響(東 洋 大) |
24.建川美次の満蒙問題解決構想と満州事変処理方針 ―宣統帝擁立の背景と国際情勢認識― |
柄澤 友幹(明 治 大) |
《特別講座》午後1時~1時50分 第1会場(202教場)
蔵の資料論―歴史を伝えることの楽しさ― 胡 光(愛媛大学教授)
会場案内
≪アクセス≫ 東急田園都市線「駒沢大学」駅下車徒歩10分
懇親会
●午後5時00分~ 駒澤大学深沢キャンパス洋館大ホール
●会費 一般5,000円/学部生・院生4,000円
●第58回日本史関係卒業論文発表会の詳細は、以下のPDFファイルをご参照下さい。