第56回日本史関係卒業論文発表会

第56回日本史関係卒業論文発表会を、下記のとおり開催いたします。多くの会員のみなさまの御参集をよろしくお願いします。

日時  2015年4月18日(土)午前10時開会(開場9時30分)
会場  駒澤大学駒沢キャンパス1号館(1‐202・1‐203・1‐204教場)
会場整理費 800円

発表論題(副題省略
第一会場(1‐202教場)

1.関東における古墳時代終末期の様相 岩井 直人(国士舘大)
2.古代日本における穢れ観念の形成 井出 真綾(信州大)
3.八世紀における律令軍制と罪人追補 舟木 眞人(首都大東京)
4.蝦夷の税制度と陸奥国 高橋 優太(東海大)
5.平安期真言宗と伝法阿闍梨 佐藤 真海(東北大)
6.鎌倉期東大寺における教学復興 鈴木 舞子(日本女子大)
7.北畠親房の政治思想 箭内 奨(立正大)
8.肥前国松浦党一揆の紛争処理に関する考察 坂井 武尊(東京大)
9.戦国期地域権力の存在形態 上岡 史拓(茨城大)
10.信長の朝廷政策 若木 あや(静岡大)


第二会場(1‐203教場)

11.近世山村の百姓内身分秩序の形成と経済的要因の関係性 山内 淳貴(駒澤大)
12. 近世江戸の番人制度 市川 超大(千葉大)
13. 近世相模国における相給村の治水 加藤 鞠花(中央大)
14. 近世中後期浅草寺と鳴物停止令 高増 彗(学習院大)
15. 近世後期高松藩領における「乞喰辺路」への対処と統制 岡本 佑弥(愛媛大)
16. 近世江戸の湯屋 甘竹 美礼(東京女子大)
17. 近世後期関東における相撲渡世と地域社会 齊藤 みのり(國學院大)
18. 近世後期における人の移動と地域社会 速渡 雄也(筑波大)
19. 幕末熊本藩の情報収集 柴田 愛(学習院女子大)
20. 農兵・兵賦設置に伴う農村負担と百姓意識 行田 健晃(東京学芸大)


第三会場(1‐204教場)

21.明治期前期地方官の民衆意識と地方経営に関する試論 伊故海 貴則(立命館大)
22.日露戦争後につくられる「日本人」 佐久間 玲那(明治大)
23.日英博覧会における日英関係の変化 三村 佳緒(お茶の水女子大)
24.大宮盆栽村からみる近代日本の都市化 原田 淳史(早稲田大)
25.近代日本における「名の字音読み」習俗について 三浦 直人(明治大)
26. 大正期における保守的思想家に関する一考察 對馬 紗弥加(青山学院大)
27. 戦前期の郷土教育運動と郷土博物館 谷 拓馬(東洋大)
28. 戦後教育における農村の意識変革 久光 翔(慶應義塾大)
29. 昭和天皇死去前後における「自粛」現象の歴史的意義 櫛引 義郎(専修大)



《特別講座》午後1時~1時50分 第一会場(1‐202教室)

フィールドに出よう、村を歩こう-地域史料の保存利用のために-
佐藤 孝之(東京大学史料編纂所教授)

会場案内

≪アクセス≫
東急田園都市線「駒沢大学」駅下車徒歩10分

懇親会 
午後6時~ 駒澤大学深沢キャンパス洋館大ホール
会費 一般5,000円/学部生・修士3,000円

第56回日本史関係卒業論文発表会の詳細は、以下のPDFファイルをご参照下さい。
第56回日本史関係卒業論文発表会(PDF)