日時 2007年4月21日(土)午前10時開会(開場9時30分)
会場 駒澤大学1号館2階(1101・1103・1105教室)
会場整理費 700円
第1会場(202教室)
1 墳丘築造規格からみた広域首長関係の研究 日吉 康浩(専修大学)
―畿内と遠江の首長墓を比較して―
2 甲斐国造の姓と系譜 古川明日香(山梨大学)
―佐賀県中原遺跡出土防人木簡を手がかりに―
3 平安期の古文書に見る「衙」 喜多 泰史(慶應義塾大学)
4 中世武家社会における乳母と主家の関係について 伊織 未紗(信州大学・教育)
―源氏を中心として―
5 中世忽那氏の再評価 小林 可奈(日本女子大学)
6 鎌倉・南北朝期の若党に関する一考察 藤田 智康(青山学院大学)
―戦力としての若党―
7 中世能登国明泉寺の石造文化 阿部 直人(金沢学院大学)
8 戦国期伝馬制度の成立と役割 松村 憲治(日本大学)
―後北条氏を例に―
9 中近世移行期毛利氏における家臣団編制 十河 靖晃(東京大学)
―中央権力との関係から―
10 後北条政権末期の対豊臣和平交渉と北条氏規・氏直 安藤 慶子(学習院大)
第2会場(203教室)
11 近世信濃国の山論にみる村落空間 太田 弥保(國學院大学)
12 近世における取次について 安藤真奈美(信州大学・人文)
―「戸田家文書」にみえる「御先手」を中心に―
13 江戸幕府の朝鮮人参国産化政策 鈴木 千尋(法政大学)
14 西国における虚無僧取締りの実態 長谷川佳澄(千葉大学)
15 近世駿河の茶業と地域社会 岡村 龍男(駒澤大学)
16 文政十年京坂切支丹一件における「切支丹」とは 澤柳 茉澄(国士舘大学)
17 天保上知令と大名領飛地の動向 笠 真由美(東京学芸大学)
―本多氏下総領を事例に―
18 近世後期の宿場社会と犯罪 坂田 美咲(東北大学)
―奥州郡山宿を事例に―
19 飯盛女問題にみる宿場と農村の関係 萩原 拓己(中央大学)
―幕末維新期の甲州道中吉野宿―
第3会場(204教室)
20 街道と峠を越えた人々 髙野 美紀(東京家政学院大学)
―宿帳の分析を巡って―
21 浦賀奉行に関する一考察 山本 慧(東海大学)
―ペリー来航以前の動向を中心に―
22 幕末期朝会関係の形成過程 門馬 健(茨城大学)
23 小樽をめぐる榎本武揚とその人脈網 武藤三代平(早稲田大学)
―「人的資源」の視座にみる中央から地方への人脈網―
24 高橋是清を中心とした外債募集 小林 和弘(高崎経済大学・経済)
―『日本外交文書』及びその他の史料を中心に―
25 居留民団法の制定過程 渡辺 千尋(お茶の水女子大学)
26 第一次世界大戦期の日本の俘虜収容所 本多 祥子(東京女子大学)
27 近代都市葬務行政に関する一考察 本間 義彬(東京都立大学)
―東京市営瑞江葬儀所設置過程を中心に―
28 「伝統」ということば 及川麻友子(学習院女子大学)
―近代日本における「伝統」の形成とその諸相―
29 戦後教育改革期における政治教育 大屋登美雄(明治大学)
《特別講座》午後1時~1時40分(202教室)
地租改正研究からの出発 奥田 晴樹(金沢大学教授)
懇親会 午後6時 駒澤大学 深沢校舎 大ホール