日 時 2006年4月22日(土)午前10時開会(開場9時30分)
会 場 國學院大学120周年記念1号館1階(1101・1103・1105教室)
会場整理費 700円
第1会場(1101教室)
1 元正天皇の即位事情 井上真理子(法政大学)
2 九世紀を中心とする鴻臚館交易の一考察 戸張 真(東洋大学)
3 律令制下伝馬の運用について ファムレフィ(早稲田大学)
4 古代銅生産の技術と管理 小林さつき(信州大学)
―長登銅山の事例から―
5 奈良・平安期における病因認識とその対処 本宮妃奈子(東京女子大学)
6 戴餅から歯固へ 野副 美子(お茶の水女子大学)
―平安貴族の生育儀礼と年中行事―
7 中世の国師号 矢野 立子(日本女子大学)
8 官位・呼称からみた堀越公方 古藤田純一(立正大学)
9 後北条領国下の大名権力と村落 小竹 博允(静岡大学)
10 北条氏照の北関東進出 宮﨑 賢一(東京都立大学)
―戦国期関東の交通体系を考えるにあたって―
第2会場(1105教室)
11 「関ケ原」の歴史的位置 水野 伍貴(高崎経済大学地域政策学部)
―中央と地方の豊臣体制の再編成―
12 江戸時代の動物飼育 赤堀 由佳(成城大学)
―愛玩動物を中心に―
13 近世の「領」と地域秩序 渡辺 拓也(東京大学)
―西牧領の名主と百姓―
14 陸奥守山藩における在地支配 中村 陽平(駒澤大学)
15 奥羽諸藩士の江戸ことば指南書 谷川 千夏(学習院女子大学)
16 出羽宝幢寺と近世山形の大名移動に関する一考察 伊藤 剛(東京学芸大学)
17 武家奉公人徴集の実態と限界点 佐藤正三郎(千葉大学)
―出羽庄内藩における「振人」制度を例に―
18 助郷会所とその運営 大石三紗子(学習院大学)
―東海道藤沢宿を事例として―
19 近世後期における村落の人的交流 高山 敦夫(明治大学)
―年玉贈答の視点から―
20 ポサドニック号事件に関する一考察 塚越 俊志(東海大学)
―箱館に於ける日魯交渉―
21 京都守護職期における会津藩 四十栄貞憲(國學院大学)
第3会場(1103教室)
22 近世後期の朝廷における「朝議」 長澤 慎二(慶應大学)
―尊号一件に注目して―
23 奄美大島と西郷隆盛 勝田 侑子(帝京大学)
24 維新官僚の形成 大庭 祐介(国士舘大学)
―江藤新平を例として―
25 近代北海道警察の成立過程 平本 喜昭(茨城大学)
―開港場函館を中心として―
26 明治の文献に見られる妖怪 中西 美帆(東京家政学院大学)
27 大正期青年党運動に関する一考察 小山 晃弘(上越教育大学)
―北陸地方を中心に―
28 海軍文書に見る中島飛行機 吉田 至(高崎経済大学経済学部)
―公文備考を中心に―
29 海軍における「統制」観念と米内光政 手嶋 泰伸(東北大学)
30 太平洋戦争期の近衛・真崎グループと終戦工作 猪野由香里(中央大学)
31 「学校の怪談」の舞台としての学校 神崎 梨沙(専修大学)
―近代日本社会形成過程を通して―
《特別講座》午後1時~1時40分(1105教室)
時代考証と地域史研究 大石 学(東京学芸大学教授)
懇親会 午後6時 國學院大學 院友会館 地下ホール