第62回日本史関係卒業論文発表会を下記の通り開催いたします。
日 時 2021(令和3)年4月17日(土)午前10時~午後5時
会 場 オンライン(ZOOM)開催
発表論題
第1会場
1.軒先瓦の出土傾向からみる下野国分二寺の造営過程 ―町谷瓦窯産軒先瓦の検討から―
宇高美友子(国士舘大)
2.摂関期における地方裁判制度
河内 春樹(信州大)
3.足利義教の専制政治と守護家の内部要因からみた嘉吉の変
齋藤 莉瑚(日本女子大)
4.戦国期守護論の再検討 ―大内氏を例に―
栗原 隼人(中央大)
5.戦国期京都における商人集団の展開 ―粟津供御人を中心に―
谷本 隆之(東京大)
6.一五世紀の土倉と公方御倉
林 悠吾(立教大)
7.豊臣秀長文書の基礎的研究
鎌田 直樹(大正大)
第2会場
8.近世武州秩父郡三峯山における生と死 ―近世の三峯神社運営組織と神領・修験の在り方―
角田くるみ(明治大)
9.江戸における名所の社会=空間とその受容 ―芝神明社を例として―
須田 華那(お茶の水女子大)
10.江戸周辺農村にみる水車稼ぎ ―三田用水流域の精米水車を事例に―
小松 和史(立正大)
11.近世後期水運・陸運をめぐる地域社会 ―甲州三河岸を事例に―
小泉 詩織(学習院大)
12.近世後期伊豆国東浦地域における硫黄公害訴訟
藤田 勇祐(静岡大)
13.幕末中央政局における徳川慶喜の政治構想
大澤 穂高(早稲田大)
14.埼玉県域における神仏分離とその影響 ―『新編武蔵風土記稿』と『武蔵国郡村誌』の比較と考察―
小見 和也(埼玉大)
15.大衆とメディアが作り上げた西郷隆盛の英雄像 ―西南戦争錦絵を中心に―
金澤 朋香(東洋大)
第3会場
16.明治前期のコレラ流行と防疫行政について ―神奈川県を事例として―
瀬戸 優香(東海大)
17.田口卯吉の思想 ―「経済」論における「自治」と「貿易」―
山本 祐麻(筑波大)
18.農村「青年」の〈実像〉―大正デモクラシー期、信濃地域における、普選運動及び自由大学運動を中心に―
佐々木七美(学習院女子大)
19.第一回普通選挙と仏教界 -伝統仏教と既成政党の動向を中心に-
出口 颯涼(國學院大)
20.市町村義務教育費国庫負担法から見る政友会の義務教育政策
西田 幸平(法政大)
21.国策研究会の行政改革案と「近衛新体制」確立前後の動向 ―「官界新体制」をめぐる諸構想―
山藤 舞香(東京都立大)
22.戦時下の大相撲力士たち
津久井美花子(駒澤大)
23.占領期の各務原と鉄道輸送
岡安 琉伊(高崎経済大)