第49回日本史関係卒業論文発表会

日   時 2008年4月19日(土)午前10時開会(開場9時30分)
会   場 國學院大學120周年記念2号館1階(2101・2102・2103教室)
会場整理費 800円

第1会場(2102教室)
1 古代官道の地域性                 佐々木愛理(国士舘大)
―常陸国府以北の道路遺構について―
2 古代伝馬制のあり方                   小滝雅人(東北大)
3 藤原純友                   廣瀬亮輔(高崎経済大・地域)
―その生涯と反乱―
4 鎌倉後期の嗷訴と朝廷            小出麻友美(慶應義塾大)
5 南北朝期常陸国佐竹氏について        宮内拓史(法政大)
6 根城南部氏における八戸信長について     滝尻侑貴(駒澤大)
7 中世後期における種子島氏とその周辺勢力     屋良健一郎(東京大)
8 戦国期における地域社会             神谷一平(静岡大)
―甲賀郡中惣を事例に―
9 中世の鋳造技術               山脇智佳(東京大)

第2会場(2101教室)
10 近世関東在方町における社会関係         酒井一輔(早稲田大)
―都市性と農村性をめぐって―
11 近世中期の幕臣の昇進過程                 武井大侑(國學院大)
12 吉宗政権期における紅葉山法華八講に関する考察 山田真理子(学習院大)
13 幕府政策の与える石灰生産流通への影響        阿久津美紀(東京学芸大)
14 近世における勧化政策と寺社                國歳隆晃(東洋大)
15 近世中後期上総国における地域秩序の成立と展開 金谷千亜紀(筑波大)
16 近世後期村落社会と女性の「強情者」          北村厚介(中央大)
17 江の島と周辺社会             青山蓉子(東京家政学院大)
―江島弁財天参詣を中心に―
18 近世後期越後縮布流通の一考察        宮田直樹(専修大)
―縮問屋加賀屋の江戸・京出役を中心に―
19 一九世紀前半における桐生産絹織物の流通と買次商の動向 若山太良(千葉大)

第3会場(2103教室)
20 文久三年における攘夷祈願行幸の意義    野村晋作(立正大)
21 地域社会における歴史顕彰の社会的構成    塩原佳典(信州大)
22 幕末日本洋楽体験録                     山田貴央(帝京大)
―音楽的観点から見るペリー提督の黒船来航―
23 龍池会再考                        清池由利子(お茶の水女子大)
―龍池会と美術政策―
24 神奈川県下の自由民権運動        坂井飛鳥(明治大)
25 元田永孚論                            松居宏枝(東京女子大)
―明治国家の精神秩序と政治―
26 鉄道国有化                        人見丞祐(高崎経済大・経済)
―鉄道国有法成立とその影響を中心に―
27 戦間期の海上交通保護策に関する一考察      福石敏史(青山学院大)
28 文化統制政策と大衆社会との関連について     渡邉皓太郎(東京都立大)
―レコード検閲事業から―

《特別講座》午後1時~1時40分(2101教室)

戦国社会の禅僧・禅寺             廣瀬 良弘(駒澤大学教授)
-駆込寺の住持が寺を出る時-

懇親会 午後6時 國學院大學若木タワー18階 有栖川宮記念ホール