日時 2010年4月17日(土)
午前10時開会(開場9時半)
会場 駒澤大学1号館(202・203・204教場)
第1会場(202教場)
1. 古代における動物祭祀の研究 河内 直子(国士舘大)
2. 弾正台と御史台の比較研究
-職掌の比較を中心に- 宮下侑深子(東京女子大)
3. 紫微中台の創設と「居中奉勅」 汐崎 伸子(法政大)
4. 「法相二巻抄」の構成と特質 永山由里絵(日本女子大)
5. 中世出羽における「在地霊場」
-山寺立石寺を中心に- 高橋 詩織(千葉大)
6. 室町幕府構造の変容と「悪党」
-播磨守護赤松氏、東寺領矢野荘の事例から- 堀川 康史(学習院大)
7. 中世合銭に関する一考察 井岡真之介(慶應義塾大)
8. 禅宗領の盛衰からみる加賀国の在地社会
-白山との関係を中心に- 西中 利江(お茶の水女子大)
9. 後期関東府体制と「関東首都圏」-小山氏を中心に- 髙畠 学人(埼玉大)
10.中世後期在地社会における非暴力的紛争解決の方法
-武蔵国比企郡戸守郷を中心に- 駒見 敬祐(明治大)
第2会場(203教場)
11.慶長期駿府の政治史的位置
-慶長十二年・十三年駿府城普請を題材に- 増田亜矢乃(茨城大)
12.草梁倭館の大小監董-東三大庁を中心に- 木村 和代(慶應義塾大)
13.漂流民送還にみる日中関係
-十八世紀、咨文交換を中心に- 糠谷 初美(静岡大)
14.近世における乱心者に関する一考察
-幕府・藩の処遇と地域の対応について- 熊崎惠理奈(東京学芸大)
15.如来教信者の階層にみる近世後期の信仰と社会 清沢 麻実(國學院大)
16.近世関東における用水普請の一考察 髙澤 知美(東洋大)
17.近世後期江戸文化の様相-寄席を例に- 姉川 裕志(首都大学東京)
18.江戸時代の歌舞伎政策
-天保の改革を中心にして- 神谷 朋衣(早稲田大)
19.近世知識人の学問状況
-小倉藩士西田直養を例に- 渡邊 詠理(学習院女子大)
第3会場(204教場)
20.江戸周辺村落にみる旗本社会
-一七〇〇石旗本江原家を事例として- 澤村 怜薫(駒澤大)
21.近世後期における大惣代と改革組合村
-武蔵国熊谷宿北組合を事例に- 藤井 明広(立正大)
22.会沢正志斎『新論』の受容について 加藤 典子(青山学院大)
23.いわゆる廃刀令の再検討 田口 智博(日本大)
24.日露戦後の地方名望家
-埼玉県における所得税調査委員に注目して- 中西 啓太(東京大)
25.日露戦争後の満州経営
-「三頭政治」と「懐柔」政策の展開過程- 日向 玲理(駒澤大)
26.初期青年将校運動指導者の思想と行動
-大岸頼好を対象に- 山内 龍(東海大)
27.日米開戦外交における対米最終覚書とハル・ノート 小林 赳史(中央大)
28.ドッジ・ライン下の日本経済-中小企業の金融難- 發地 洋志(高崎経済大)
《特別講座》午後1時~1時50分(202教場)
私の地方史研究とアーカイブズ
高橋 実(国文学研究資料館アーカイブズ研究系教授)
会場案内
≪交通≫
東急田園都市線 「駒沢大学」駅下車徒歩10分
※東急田園都市線は、東京メトロ半蔵門線と直通運転
※急行は止まりません
会場整理費 800円
懇親会 午後6時~ 於 駒澤大学 深沢キャンパス洋館大ホール
会費 一般5,000円 学生3,500円
第51回日本史関係卒業論文発表会の詳細は、以下のPDFファイルをご参照下さい。