第60回日本史関係卒業論文発表会のご案内

第60回日本史関係卒業論文発表会を下記の通り開催いたします。

なお、発表会後、午後6時より駒澤大学深沢キャンパス洋館大ホールにて懇親会を行います。

 

日 時 2019年4月20日(土)午前10時(午前9時半開場)

会 場 駒澤大学駒沢キャンパス一号館

東急田園都市線「駒沢大学」駅下車 徒歩10分

会場整理費 800円

 

発表論題

第一会場(1―202教場)

武蔵地域における上円下方墳の築造背景

田中芙由子(国士舘大)

日本古代銭貨発行の背景

小泉 正彦(慶應義塾大)

石清水八幡宮社家の活動と室町将軍―義持・義教・義政期を中心に―

大楢 実希(お茶の水女子大)

「関ヶ原」地名の発祥と慶長庚子の乱

小池絵千花(早稲田大)

尾張藩初代藩主徳川義直の人間関係

鈴木 彩加(聖心女子大)

備後国福山藩の成立に関する一考察 ―水野勝成入封の歴史的意義を中心に―

峯松 拳大(愛媛大)

近世の朝廷下級役人と幕府・地域社会―口向役人に関する一考察―

細谷 篤志(立 教 大)

近世吉原の女性史

阿部奈保子(東京女子大)

近世心中論―その語義の拡大と社会的背景―

日高 奏子(法 政 大)

10川越藩の砲術導入―外記流・高島流に着目して―

中野彩乃(東京学芸大)

 

第二会場(1―203教場)

11一八世紀初頭における百姓一揆とその記録―正徳元年安房国万石騒動を事例に―

鈴木 凜(千 葉 大)

12一八世紀後半利根川中流地域の水害対策と地域社会

下松 由季(東 京 大)

13近世中後期における宇和島藩と吉田藩の本分家関係

―家老および目付の出向の分析を中心に―

片村 峰雪(東 北 大)

14文化一四年(一八一七)に至るまでの江戸の飛脚業界について―文化一四年の議定を中心に―

廣野 晴香(首都大学東京)

15近世の葬送儀礼とその政治的意義

小澤 祐太(信 州 大)

16近世山村の村政構造―武蔵国秩父郡上名栗村における鉄砲所 持・管理を事例に―

平岩 渉(学習院大)

17瓦版にみる江戸後期の情報

箕輪 有朝(國學院大)

18上州世直し一揆に関する研究―藤岡地域を対象に―

丸山 巧(高崎経済大)

19遠山景晋の対外政策論―「籌海因循録」を素材として―

須田 清香(日本女子大)

20戊辰戦争と民衆―二本松藩領安積三組を中心に―

石澤 夏巳(東北学院大)

 

第三会場(1―204教場)

21近世後期仙台藩の大肝入と異国船対応・海防―気仙郡大肝入吉田家の動向を中心に―

大銧地駿佑(中 央 大)

22明治前期における地方役場村吏―長野県の筆生を事例に―

田口 拓海(立 正 大)

23明治九年真壁郡百姓一揆の再検討

飯山 春佳(茨 城 大)

24明治期における写真師島霞谷とその妻島隆

川島 丈尚(東 洋 大)

25日露戦後の戦没者慰霊―新潟市域を事例に―

松浦 郁里(駒 澤 大)

26輸出羽二重産業の衰退―群馬県桐生地方を中心に―

増茂 勇人(高崎経済大)

27荻野太作日記から見る静岡大火と勤労奉仕

飯塚ひかる(静 岡 大)

28太平洋戦争期における日本海軍の戦略・戦術・戦務の変化―艦隊決戦と主力艦を中心に―

輕部 悠太(大 正 大)

29昭和期における〈戦没者慰霊〉の展開―長野県南佐久郡を中心に―

小池祐賀子(明 治 大)

30常陸国総社宮例大祭非年番町の研究―鹿の子町を事例として―

境野 圭佑(筑 波 大)

 

《特別講座》13時~13時50分(1―202教場)

史料編纂と地域史と ―歴史研究を日常に―

 石田文一(石川県立図書館史料編さん室専門員)

 

懇親会 午後6時〜

会場:駒澤大学深沢キャンパス洋館大ホール

会費:一般5,000円、院生4,000円、学生3,000円