第59回日本史関係卒業論文発表会を、下記のとおり開催いたします。
多くの会員のみなさまの御参集をよろしくお願いします。
●日時/ 2018年4月21日(土)午前10時開会(9時30分開場)
●会場/立正大学品川キャンパス4号館(431・44 1・444 ・44 5教室)
●会場整理費/ 800円
第 1 会 場(441教室)
1 . 醍醐寺における「僧兵」の実態 大松 さやか(日本女子大)
2 . 鎌倉期足利氏の位置付け 稲川 裕己(日本大)
―姻戚関係から見た義氏の政治的地位の再検討―
3 . 鎌倉後期地頭所領の再編と地頭代 竹内 惇人(早稲田大)
―宗像社領筑前国朝町村を中心に―
4 . 長尾上杉氏における印章の使用とその継承 坂下 佳祐(慶應義塾大)
5 . 今川氏検地の構造的分析 大野 郁人(静岡大)
6 . 今川義元-氏真間の家督継承について 早川 美帆(首都大学東京)
7 . 武家女性の生活の実態を読み解く 庄司 友香梨(聖徳大)
―お市の書状を中心に―
8 . 増上寺を中心とした徳川家康の祭祀について 安田 有貴(大正大)
第 2 会 場(444教室)
9 . 実録体小説における天草四郎像の変遷とキリシタン認識 伊藤 静香(千葉大)
10. 保科正之の家訓と会津藩政 小野 清楓(法政大)
11.近世前期幕府領大庄屋と代官支配 黒滝 香奈(明治大)
―越前国坂井郡幕府領大庄屋の職掌分析と嘆願運動を基軸に―
12.越後国西蒲原郡における割地制度と小作慣行 佐藤 成浩(東洋大)
―井随村を事例に―
13.日光社参の政治的意義―安永社参を事例に― 福田 博晃(信州大)
14.寛政改革における都市政策の研究 岡田 優也(高崎経済大)
―七分積金・江戸町会所を中心に―
15.阿波国文政仁宇谷一揆についての一考察 若尾 侑哉(国士舘大)
―小仁宇村を中心に―
16.幕末維新期における宇和島藩の軍備と戊辰戦争 鈴木あかり(愛媛大)
―家老桜田家文書を中心として―
第 3 会 場(445教室)
17. 慶応期における坂本龍馬と長州藩 矢口 結菜(國學院大)
18. 徳川家降伏条件の決定と江戸城明渡し 浦 安衣香(東海大)
19.明治初年における旧会津藩士の処遇 大和田 結花(駒澤大)
―斗南移住までを中心に―
20.「教育村」の起源 太田 知宏(東京大)
―私立有漢准教員養成所設立者佐藤晋一を中心に―
21.日露戦争終結過程における日本政府意思決定の動因 水谷 有里(お茶の水女子大)
22.柳宗悦と朝鮮―時代の中の実践思想を通して― 水津 智博(学習院大)
23.昭和研究会の外交構想 茂木 大樹(立正大)
24.銃後の組織化―山崎村戦時下の婦人会文書を中心に― 矢野 真帆(鹿児島大)
《特別講座》午後1時30分~ 2 時20分(431教室)
地方史研究と税 牛米 努(税務大学校租税史料室研究調査員)
懇親会/午後5 時00 分~ 於 立正大学品川キャンパス7 号館レパスト
会費
一般 5, 000 円
院生 4, 000 円
学部生 3, 000 円
≪アクセス≫
●JR「大崎」駅、JR・都営浅草線・東急池上線「五反田」駅下車徒歩5分
●東急池上線「大崎広小路」駅下車徒歩1分
●東急目黒線「不動前」駅下車徒歩13分