日 時 2005年4月16日(土)午前10時開会(開場9時30分)
開 場 駒澤大学1号館(1-202・1-203・1-204教場)
第1会場(1-202教場)
1 平城京における東西市の存在意義について 生島 修平(東洋大学)
2 古代東国の人口変動と災異 窪田 藍(専修大学)
3 内印をめぐる政務のありかた 渡邉 彩(法政大学)
―天平十六・十七年に見られる内印取り寄せを主たる事例として―
4 甲斐国八代郡司と浅間神祠 新田 真也(山梨大学)
―国府所在地の推定と関連して―
5 中世荘園茜部荘の立荘 小野 貴士(慶応義塾大学)
6 鎌倉御家人の出家 嘉山 景子(お茶の水女子大学)
7 鎌倉期における諏訪社の祝姓について 長谷川幸一(駒澤大学)
―「大祝信重解状」の検討を通して―
8 持氏期鎌倉府体制に関する一考察 松村 卓(東海大学)
―奉公衆に視点を置いて―
9 越後国における青苧座論考 丸山 裕之(明治大学)
10 戦国期島津氏権力と家中老名層 牧野 亮(筑波大学)
―老名村田経安の活動から―
11 後北条氏による当麻支配とその位置づけ 志村 尚哉(日本大学)
第2会場(1-203教場)
12 戦国期の争乱と国分 竹井 英文(千葉大学)
―北条・徳川国分協定を中心に―
13 戦国大名城郭の構築と機能 原田 直浩(静岡大学)
―駿河東部を事例として―
14 後藤寿庵の研究 立花 康志(帝京大学)
―その逃竄をめぐって―
15 松代転封が示す徳川幕府による真田氏の評価 市尾 光正(国士舘大学)
―江戸時代初期の大名転封策の中で―
16 沽券図にみる江戸神田地域 吉田 悠子(学習院女子大学)
17 江戸周辺地域における「地域」認識の再検討 関 玲衣子(東京都立大学)
18 江戸の範囲に関する一考察 鈴木 領太(成城大学)
19 入百姓の社会的位置 松本亜希子(茨城大学)
―下野国芳賀郡三谷村を中心として―
20 甲斐国都留郡芦垣村における村方騒動 安藤 紗織(東京学芸大学)
21 近世後期多摩川の川除御普請と村落 榎本 博(國學院大学)
22 近世武家社会の人生儀式についての一考察 長友 俊之(信州大学)
―信州松本藩戸田家を事例に―
第3会場(1-204教場)
23 近世堂上公家社会の構造に関する一考察 井上 知之(学習院大学)
―同族的結合意識を中心に―
24 上州新田岩松氏と文化活動 佐藤 紘司(立正大学)
25 近世の民間宗教者 猪口 真紀(東京家政学院大学)
―木食観正を中心に―
26 幕末期の軍事と負担 安宅 俊介(東北大学)
―新発田藩における農兵取り立てを事例に―
27 長州藩士楫取素彦と明治維新 中林 拓朗(高崎経済大学)
―外交使節としての活動を中心に―
28 戊辰戦争時の請西藩と榎本艦隊 宮間 純一(中央大学)
29 地方における太政官札流通とその意義 小林 延人(東京大学)
30 明治前期の養蚕政策と佐々木長淳 土金 師子(日本女子大学)
31 秩父事件の研究 輝元 泰文(早稲田大学)
―農民の蜂起参加状況を中心として―
32 大浦兼武論 桑原 舞香(東京女子大学)
―山県系官僚の一官僚として―
33 戦時下の中国大陸における日本陸軍の娯楽と慰安 狩野奈津子(横浜市立大学)
《特別講座》午後1時~1時40分(1-202教場)
近代日本における公害・環境問題の歴史と地方史研究
小田 康徳(大阪電気通信大学教授)
懇親会 午後6時 駒澤大学大学会館2階会議室