第53回日本史関係卒業論文発表会

第53回日本史関係卒業論文発表会を、下記のとおり開催いたします。多くの会員のみなさまの御参集をよろしくお願いします。
日時  2012年4月21日(土)
午前10時30分開会(開場10時)

会場  國學院大學渋谷キャンパス 120周年記念1号館 1102・1103・1104教室


第一会場(1103教室)

 

1.奈良時代諸氏族の政治的動向 上村 正裕(東洋大)
2.福島県荒田目条里遺跡出土木簡から見る「里刀自」の研究 関根 尚子(早稲田大)
3.涅槃会と涅槃図 山田 未央(日本女子大)
4.日光山と鎌倉幕府 小池 勝也(東京大)
5.「親王将軍-執権」体制の再考
―足利将軍誕生史の一視点―
矢嶋  翔(日本大)
6.伊予守護河野氏の内紛と忽那氏
―戦国期における一海上領主の変遷―
佐藤 正隆(東北大)
7.上杉氏の政権構造と上条冝順 渡辺 勝巳(慶應義塾大)
8.江戸幕府成立以降の政治状況
―豊臣秀頼の政治的立場から―
安田 圭佑(埼玉大)

 

第二会場(1104教室)

 

9.近世初期の日朝外交における対馬宗家の役割 藤本健太郎(静岡大)
10.前田慶次の虚像と実像 井出理保子(昭和女子大)
11. 日光道中草加宿の成立と利用 佐藤 友里(学習院大)
12. 近世中期入会林野の利用とその争論
―宝永の大噴火からの復興―
桐生 海正(東京学芸大)
13. 近世藩法における文書管理規定 須藤 千裕(茨城大)
14. 山本亡羊と小野蘭山の比較
―著作・採薬から見える価値―
平沼 真実(明治大)
15. 近世後期甲州道中における道中取締役の設置と機能
―上諏訪宿問屋小平家文書を中心に―
太田 博人(駒澤大)
16. 宮古上布の再考と展望
―研究史から見える価値―
大見謝周人(帝京大)
17. 道標をめぐる歴史・民俗的考察
―東京都・神奈川県における道標データを中心に―
張   艶(東京家政学院大)

 

第三会場(1102教室)

 

18. 居留地遊廓の独自性
―横浜・新吉原・丸山遊廓との比較を通じて―
野妻久梨乃(東京女子大)
19.明治前期における戸長
―入間・熊谷県の小区内仮規則と大小区集会―
江連  晃(立正大)
20.桜井静の民権活動
―国会開設懇請協議案を中心に―
小安 智子(国士舘大)
21.幕末政局における在府幕府の動向
―文久三年小笠原率兵上京までの政治過程―
渡部 真吾(首都大東京)
22.天覧歌舞伎開催における国際的要因
―条約改正及び外国王族の影響―
浅野 春佳(お茶の水女子大)
23.大正デモクラシー期における生活改善の思想について 田中 悠介(中央大)
24.「右翼政治家」中原謹司試論
―政治進出過程と選挙母体に着目して―
田上 慎一(法政大)
25. 斎藤良衛の日中経済認識と政策構想 小野坂 元(國學院大)

 


《特別講座》午後1時~1時50分 第一会場(1103教室)

 

研究テーマの設定と地域史

上山 和雄(國學院大学教授・横浜開港資料館長)

会場案内

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≪交通≫
JR山手線・東急東横線・京王井の頭線・地下鉄渋谷駅下車徒歩13分

会場整理費 800円

懇親会 午後5時15分~  於 國學院大学渋谷キャンパス 学術メディアセンター1階カフェラウンジ「若木が丘」

 

第53回日本史関係卒業論文発表会の詳細は、以下のPDFファイルをご参照下さい。

第53回日本史関係卒業論文発表会(PDF)