地方史研究協議会・鶴岡市郷土資料館 合同研究例会
「第62回(庄内)大会から5年―その後の成果と課題―」
平成23年(2011)10月に山形県鶴岡市において、地方史研究協議会第62回(庄内)大会が「出羽庄内の風土と歴史像―その一体性と多様性―」というテーマで開催され、翌年には大会成果論集として『出羽庄内の風土と歴史像』(雄山閣、2012年)が刊行されました。それから5年が経過いたしました。
この間、庄内地域における歴史研究はどのような状況にあるのでしょうか。大会後の5年間における研究の成果を改めて検証するために、今回鶴岡市郷土資料館との共催で合同研究例会を開催いたします。併せて、本会の大会を開催することがその地域の歴史研究にどのような影響を及ぼすのかについても考えたいと思います。
日 時:2017年7月1日(土)13:00~17:00(開場12:30)
会 場:鶴岡市立図書館本館講座室山形県鶴岡市家中新町14-7/電話 0235-25-2525
*JR鶴岡駅から
○バス 約10分 駅前バスのりば①番より「湯野浜温泉行き」または「あつみ温泉行き」→「図書館前」下車、徒歩2分
○タクシー 約7分
内 容
講 演 桜井昭男氏「黒川能の史料調査と歴史研究」
報告1 今野章氏「大会後の庄内地域の郷土史関係の動向」
報告2 菅原義勝氏「庄内最上氏権力の確立」
報告3 長南伸治氏「近代における旧上山藩士金子清邦像の形成
~出羽庄内藩郷士清河八 郎顕彰との関わりを通じて~」
質疑・討論
参加費:無料
例会のチラシはこちらです。2016年度第7回例会チラシ(地図入)
※ 地震や天候などに伴う諸事情で、予定変更の場合があります。