2022年度 第72回(三重)大会

共通論題 〝出入り〟の地域史―求心・醸成・発信からみる三重―

期日 2022年10月15日(土)〜17日(月)
会場 三重県総合文化センター内男女共同参画センター「フレンテみえ」多目的ホール
*会場より、Zoomによるリモート配信も行います。

第1日 10月15日(土) 午前10時開場 午前10時30分開始
■特別研究報告(午前10時45分~)
三重県内の自治体史編さんと史料調査 ―1980年代から40年間をながめて― 吉村利男(三重)

公開講演(午後1時30分~)
暴動史観と英雄史観―伊勢暴動から東海大一揆へ―  三重短期大学名誉教授 茂木陽一氏
伊勢信仰の地域的展開―峠の向こうに何がある― 東京家政学院大学名誉教授 西海賢二氏
■児玉基金運営委員会による感謝状贈呈式(午後4時~)
■総会(午後4時30分~)

第2日 10月16日(日) 午前9時開場 午前9時15分開始
■共通論題研究発表(午前9時20分~)
古墳時代後期の横穴式石室からみた地域間交流 髙松雅文(三重)
斎王をめぐる情報の出入り―後朱雀朝斎王良子内親王の例を中心に― 松田茜(三重)
中世前期北伊勢を行き交うヒト・モノ・コト―『作善日記』を素材として― 石神教親(岐阜)
中世後期における伊勢御師の様相-道者売券を中心に- 小林郁(三重)
近世伊勢国における紙幣の存在形態と流通様相―山田羽書の発行構造と諸藩札の関係をめぐって― 千枝大志(愛知)
近世後期の伊勢商人 松浦武四郎による情報の収集と発信 山本命(三重)
民俗行事の受容と伝播―伊賀地域のカンジョウナワ行事をとおして― 福田良彦(三重)
東紀州沿岸地方の押しずし文化―食に映し出される人とモノの往来― 山本志乃(東京)

■共通論題討論(午後4時~)
議長:太田光俊(三重)・谷口裕信(三重)・工藤航平(千葉)

第3日 10月17日(月)
■巡見定員50名(事前申込み制)
コース松坂城跡周辺町歩き 午前9時50分松坂市産業振興センター集合(松阪駅から徒歩15分)
旧長谷川治郎兵衛家・本居宣長宅跡・旧小津清左衛門家・三井家発祥地・本居宣長宅跡―旧三重県立工業学校製図室(赤壁校舎)―
御城番屋敷―松坂城裏門跡常夜灯
参加費1,000円(観覧料・資料代含む事前振込制)

主催 地方史研究協議会第72回(三重)大会実行委員会
後援 三重県 三重県教育委員会 津市 津市教育委員会 松阪市 松阪市教育委員会 皇學館大学 三重大学 
協力 三重県総合博物館 NPO法人松阪歴史文化舎
協賛 三重県博物館協会 皇學館大学人文学会 皇學館大学史学会 三重大学人文学部考古学・日本史・東洋史研究室 
   三重大学歴史研究会 伊勢郷土会 伊勢中世史研究会 伊勢民俗学会 教育三重史料研究会 熊野市歴史研究会 
   鳥羽郷土史会 三重郷土会 三重県高等学校社会科研究会 三重県歴史教育者協議会 

事前申し込み制 会場定員190名 Zoom定員500名
大会資料代会員:1000円 一般:1500円(第1日・第2日共通)

【申し込み先】 *申込期限 2022年10月11日(火)
下記から申し込みをお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfUCNjMcx4ZVkQ1DbJbC3a44RcL4iQzBIgZz9D7Us1McUSTjA/viewform?usp=sf_link