2009年度 第60回(都城)大会

共通論題 南九州の地域形成と境界性

      -都城からの歴史像-

期日
2009年10月17日(土)~19日(月)


会場

宮崎県都城市 ウエルネス交流プラザ ムジカホール
宮崎県都城市蔵原町11街区25号

参加自由 大会資料代1,200円(第1日、第2日共通

第1日 10月17日(土) 午前9時開場

自由論題研究発表(午前9時30分~)
(1)閉塞方法からみた地下式横穴墓の類型化と地域色・・・・・・・・近沢恒典(宮崎)
(2)南北朝期島津奥州家の日向国進出・・・・・・・新名一仁(宮崎)
(3)南九州における座頭のあり方について・・・・・緒方晶子(熊本)
-永青文庫史料「座頭帳」から見る肥後の座頭支配-
(4)宮崎県における青年訓練所について・・・・・・・・・・・竹村茂紀(宮崎)

■公開講演(午後1時45分~)
明治期の行政史料と地域社会-宮崎県庁文書を中心に-
九州大学名誉教授 有馬 学

境界の政治学-庄内の乱から都城県へ-
鹿児島大学教授 原口 泉

総会(午後4時30分~)

第2日 10月18日(日) 午前9時開場

共通論題研究発表(午前9時20分~)
(1)古代の日向・大隅・薩摩三国の位相・・・・・・・・・・・・・・・・・・永山修一(鹿児島)
-隼人とその支配をめぐって-
(2)物の動きからみた都城盆地の境界性・・・・・・・・・・・・・・・堀田孝博(宮崎)
-古代後半期の陶磁器類を中心として-
(3)石清水八幡宮寺による南九州の荘園支配・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・栗林文夫(鹿児島)
(4)薩摩藩の家格・役格整備と藩政文書の書式統一・・・・・・・・・林  匡(鹿児島)
-島津吉貴藩政期を中心に-
(5)都城島津家の領域意識と『庄内地理志』・・・・・・・・・山下真一(宮崎)
(6)「小藩分立」から地域統合へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大賀 郁夫(宮崎)
-幕末維新期における日向諸藩-
(7)県政による「県民意識」の創出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・籾木郁朗(宮崎)
-大正期有吉忠一知事の施策から-
(8)南九州における民俗地図の可能性・・・・・・・・渡邉一弘(東京)

共通論題討論(午後4時~)
議長 柴田博子・山田 渉・渡辺嘉之

懇親会(午後6時30分~)
ホテル中山荘 (会費 6,000円 予定)

第3日 10月19日(月) 午前8時30分集合

■巡見 神柱公園駐車場 午前8時30分集合 定員80名
コース:都城島津家墓地(特別公開)→都城市立図書館(都城島津家文書特別閲覧)→山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館→霧島酒造(霧の蔵ブルワリー・昼食、霧島創業記念館など自由見学)→宮崎県庁・宮崎県文書センター→生目古墳群→平和台公園→宮崎駅→宮崎空港〈午後5時30分頃解散予定〉※希望者は引き続き都城駅まで乗車できます

参加費 5,000円(予定 昼食代・傷害保険料含む)

主催
地方史研究協議会 第60回(都城)大会実行委員会
共催
都城市 都城市教育委員会 宮崎県地域史研究会
後援
宮崎県教育委員会 宮崎市教育委員会 宮崎公立大学 南九州大学 山之口麓文弥節人形浄瑠璃保存会 NHK宮崎放送局 MRT宮崎放送 UMKテレビ宮崎 BTVケーブルテレビ 朝日新聞社 西日本新聞社 毎日新聞社 南日本新聞社 宮崎日日新聞社 読売新聞西部本社
協賛
鹿児島地域史研究会 三州文化研究会 隼人文化研究会 南九州城郭談話会 南九州縄文研究会 南九州文化研究会 都城史談会 都城歴史と文化のまちづくり会議 宮崎県民俗学会 宮崎県高等学校教育研究会地理歴史科公民科研究会 宮崎考古学会
協力
(財)みやざき観光コンベンション協会 都城市観光協会 都城市ホテル協会