2012年度 第63回(東京)大会

共通論題   地方史、その先へ

      ―再構築への模索―

期 日
2012年10月20日(土)~22日(月)
会 場
東京都品川区 立正大学石橋湛山記念講堂
[鉄道]大崎駅・五反田駅から徒歩7分/大崎広小路駅から徒歩1分

参加自由 大会資料代 1,200円(第1日・第2日共通)

日 程

第1日 10月20日(土) 午前9時15分開場
自由論題研究発表(午前9時30分~)

(1)天正期北関東の政治情勢と在地領主
―「惣無事」論との関わりで―
宮川 展夫(神奈川)
(2)地域再生の歴史学
―地方紙記者からの提言―
楠瀬 慶太(高知)

共通論題研究発表(午前9時30分~)

(1)関東大震災と地方史の教訓
―横浜市史の編纂過程を中心に―
吉田 律人(神奈川)
(2)地方史研究と総合学
―地域学創出にむけて―
青木 歳蔵(佐賀)

 

■公開講演(午後1時45分~)
寺院文書の構造的把握 立正大学名誉教授  中尾 堯氏
幕末期江戸周辺地域史論  ―武士社会と農村社会との人的交流― 国文学研究資料館名誉教授  森 安彦氏

総会(午後4時15分~)

第2日 10月21日(日) 午前9時10分開場
共通論題研究発表(午前9時30分~)

(3)地域住民による「地方史活動」と地域博物館
―平塚市博物館歴史系サークルの活動を通して―
早田 旅人(神奈川)
(4)新しい学びのかたちを求めて
―八尾市履歴史民俗資料館の活動を通して―
小谷 利明(大坂)
(5)地域博物館の活動から捉えた地方史の展開と課題 加藤 隆志(神奈川)
(6)地域誌(史)研究の愉しみ、そして可能性
―まちと暮らしの中で―
北村  敏(東京)
(7)地域史料の活用
―市町村アーカイブズと地域住民―
高木 秀彰(神奈川)
(8)徳島県における地域史研究の現状と課題
―徳島地方史研究会の取り組みを中心に―
石尾 和仁(徳島)
(9)地方史活動と学校教育
―その現状と可能性―
毛塚 裕之(茨城)

共通論題討論(午後3時30分~)

懇親会(午後6時30分~) ゆうぽうと(会費 6,500円 予定)

第3日 10月22日(月) 午前8時30分集合
巡見(定員80名)
集合場所 品川 船清(JR品川駅より徒歩13分)
コース  品川―台場―浜離宮―隅田川―桜橋―小名木川―江東区中川船番所資料館―大森海苔のふるさと館―品川
参加費  6,000円(予定 昼食代・傷害保険料含む)
主催
地方史研究協議会 第63回(東京)大会実行委員会
後援
立正大学 品川区 品川区教育委員会
協力
江東区教育委員会 しながわ観光協会 ケーブルテレビ品川
協賛
全国歴史資料保存利用期間連絡協議会関東部会 関東近世史研究会 首都圏形成史研究会 江戸東京近郊地域史研究会

大会趣意書(画像クリックで拡大)

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