2008年度 第59回(茨城)大会

共通論題 茨城の歴史的環境と地域形成


期日

10月18日(土)~20日(月)


会場

茨城県水戸市 常磐大学 H棟大講義室
茨城県水戸市見和一丁目430番1号

参加自由 大会資料代1,200円(第1日、第2日共通

第1日 10月18日(土) 午前9時00分開場

自由論題研究発表(午前9時30分~)
(1)国指定史跡水戸徳川家墓所・・・・・・・・・・・・・・・西野 保(茨城)
-5年間の調査成果-
(2)元禄・享保期幕府の利根川堤川除普請政策と地域社会の対応・・・・・・・田口英明(千葉)
-下総国香取郡佐原村公用留日記を中心素材として-
(3)十九世紀転換期における水戸藩在地郡奉行制と地域社会の展開・・・・・高橋裕文(茨城)
-「文化六年石神組御用留」の世界から-
(4)大正期における政策構想の波及と地域政治秩序・・・・・・・・・・・下重直樹(茨城)
-河野広中の選挙地盤を中心として-

■公開講演(午後1時40分~)
 徳川光圀とその時代
常磐大学教授 鈴木暎一

寛政の棄捐令をめぐって
立正大学名誉教授 北原 進

総会(午後4時20分~)

第2日 10月19日(日) 午前8時40分開場

共通論題研究発表(午前9時00分~)
(1)律令国家東北経略と常陸国・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村光一(群馬)
-東北経略と鹿島神宮-
(2)古代・中世における猿島郡域の歴史的特質・・・・・・内山俊身(茨城)
-安倍墨縄から古河公方へ-
(3)「常陸守護」八田氏再考・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高橋 修(茨城)
-地域間交流と領主的秩序の形成-
(4)近世初期における徳川領国と常陸・・・・・・・・・・・・・佐竹輝昭(宮城)
(5)水戸藩中間支配機構と「隠密」・・・・・・・・・・・・・・・・籠橋俊光(宮城)
(6)地方都市の河岸をめぐる近世から近代・・・・・・・・・岡部真二(茨城)
-霞ヶ浦西岸の土浦町を事例として-
(7)水戸学の世界像・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桐原健真(宮城)
-会沢正志斎を中心に-
(8)橘孝三郎にみる超国家主義思想の位相・・・・・・・・菅谷 務(茨城)
-20世紀前半における〈都市〉と〈農村〉から-
(9)茨城県におけるコト八日の諸相・・・・・・・・・・・・・・・ 立石尚之(茨城)
共通論題討論(午後3時50分~)
議長 飯島 章・関 周一・保垣孝幸
懇親会(午後6時30分~)
三の丸ホテル (会費 6,000円)

※10月19日には、メイン会場横のG棟エントランスホールにて、石州流水戸何陋会による御茶の接待があります。

第3日 10月20日(月) 午前8時45分開始

■巡見 弘道館正面前8時45分集合 各コース定員40名
①日立・常陸太田コース 弘道館―茨城県立歴史館―水戸ドライブイン〈昼食>―日鉱記念館―正宗寺―西山荘―水戸駅(18:00時頃解散)
②土浦コース 弘道館―茨城県立歴史館―水戸ドライブイン〈昼食>―大場家(水戸藩大山守)住宅―土浦市立博物館―小田城址―つくば駅(17:30頃解散)※希望者は引き続き水戸駅まで乗車できます

参加費 6,000円(昼食代・傷害保険料含む)

主催
地方史研究協議会 第59回(茨城)大会実行委員会
共催
茨城地方史研究会 学校法人常磐大学 茨城県立歴史館
後援
茨城県 茨城県教育委員会 水戸市 水戸市教育委員会 土浦市教育委員会 古河市教育委員会 常陸太田市教育委員会 取手市教育委員会 水戸市立博物館  日立市郷土博物館 土浦市立博物館 財団法人常陽藝文センター 日鉱記念館 株式会社茨城新聞社 NHK水戸放送局 株式会社茨城放送
協賛
茨城県教育研究会社会科教育研究部 茨城県高等学校教育研究会歴史部 茨城県市町村史料保存活用連絡協議会 茨城県考古学協会 茨城県中世史研究会 茨城 大学中世史研究会 近代茨城地域史研究会 茨城県教育史研究会 茨城の思想研究会 茨城民俗学会 財団法人茨城県郷土文化顕彰会 石州流水戸何陋会